こんばんは。
特許仕事に「う~ん、う~ん」と唸りながら、
(最難関クライアントの案件)
(何を指して最難関なのかは内緒)
自分史上最大数のオーダーを
着々と進めておりますPoco a pocoです。
いろいろな私立中学を知ってハンドメイド作家が考えたこと
久しぶりの「ハンドメイド作家が考えたこと」シリーズです。
実は、昨日、長々と書き過ぎて、持ち時間終了して
結局、更新することができず、
今日読み返しても、長すぎて嫌になったので(自爆)
分割することにいたしました。
そうです!!
またしても、連載!!(自爆:2度目)
今日は、(ターゲット編)でお送りいたします。
こう見えても中学受験生の母です
小学5年生の娘さんがいます。
6月ごろから、塾主宰(参加は私のみ)の中学校見学会、
大きな会場で複数の中学が集まるような、所謂「中学受験フェア」、
各学校主催のオープンスクールなどに参加する機会が増えました。
中学受験フェア!!
中学受験フェアでは、
広い会場に、たくさんの私立中学校(高校と合同の場合もあり)のブースが並んでいて、
パンフをくれたり、学校説明をしてくれます。
どんな出来事であっても、
ハンドメイド作家業のヒントが隠されているものですね~!
ここでは、私たちが「ターゲット」なのです!!
パンフを見るだけでも感じること
パンフの表紙だけでも、その中学のポリシーみたいなものが感じられますね~
子供の目を引く漫画チックな表紙だったり、
明るさ快活さを前面に出している表紙だったり、
綺麗で充実した設備を前面に出している表紙だったり、
逆に、流行り廃りを全く気にしない(全く媚を見せない)表紙だったり・・・
これで、各校が、どんな親子をターゲットにしているか、十分感じられます!!
各ブースの学校説明から分かること
<A中学の場合>
実際、「志望校は、半分以上親の意見で決まる」と言われる中学受験。
親の方ばっかりに話す学校も・・・あるんです。
でも、子供が受けるのが「つまらないな~」という印象だと、
棟の受験生のモチベーションが上がらないので・・・(^^;
正直、当たる先生にもよるとは思うのですが・・・(^^;
例えば、埼玉県は、東京と神奈川県と試験日程がずれるので、
ぶっちゃけ、併願に人気のA中学校なんかだと、
ちょっと、説明が「大学進学率」に偏りすぎているような・・・
暗に、「ウチを滑り止めにしても、これぐらいの大学には行けますよ」って(^^;
(いや、確かに、親が知りたいとことではありますが・・・)
<B中学の場合>
そのあたり、よく考えていた、B中学校のブース、
子供たちに、ちょっとした「縛り」のある絵をかいてもらって、それをその場で掲示していました。
子供の注目をひいて引き寄せる作戦!
そして、そんな「縛り」からの発想を広げることが云々・・・と教育理念につなげていくわけです。
子供は、なんだか楽しそうな学校だという印象を持ち、
さらに、絵を描くことにに夢中になるので、
親が集中して話を聞ける状況が出来るわけです。
この作戦を考えただけでも、B中学校、センス良いよな~って思います。
<C中学の場合>
娘さん、なんと、校名に惹かれて、
これまで全然知らなかったC中学校
(大学進学に対する準備ができるとは正直言えない)
(でも、私立の学校として成立するだけの良さも沢山ある)
(要するにちょっと変わった)
のブースに行ってみたいと突然言い出しました!!
この中高、私が行っていた高校(小~高校まである私立で、私は高校のみ通っていました)
の一部の先生が、さらなる理想を求めて(悪く言えば喧嘩別れして)建てた学校なんです。
だから、所謂私立中学受験のニーズからのかけ離れっぷりも良く知っているのです・・・
ここはこれまでのブースと違いました。
まず、説明の先生が、親相手ではなく、完全に子供に向けて話す!!
少し意地悪な言い方をすると、「中学受験フェア」に来る親の求める学校ではないです。
でも、子供にとっては、きっと、面白い学校。
だから、子供に向けて話す!!
こういう学校の常として、先生が他の多くは、このC中学出身だと思います。
(担当してくださった先生もそうでした)
このC中学が好きだから、教員として戻ってくる。
学校の良さを、心の底から話せるんですよね。愛が深いというか・・・
こういう校風の良さを、私自身も分かっているだけに、
娘さんがこの学校に惹かれる気持ちが手に取るように分かります。
でも、この学校に進むデメリットも分かっているのです・・・orz
(実際、私は大学入試で3浪しているという・・・)
だから、娘には、デメリットもしっかり話して、
志望校の中に入れるか、見守っていきたいと思います。
そして、ハンドメイド作家が考えたこと
各私立中学が、受験生となるかもしれない子供とその親に対してアプローチする方法って、実は、ハンドメイド作家が、イベントでお客様にアプローチするために必要なことと似ている気がしました!
準備の時点で、
・ターゲットを明確化する
・ターゲットに対して「あなたはターゲットなのよ♥」と明確に伝え、
通り過ぎずにブースに来てもらう方法を考える
・何を持って「落とす」かまで考えられたら更に素敵!
ブースに来てもらったら、
・まずは「つかみ」
・愛を持って話す(でも、暑苦しくないこと←これ重要)
・メリットを十分伝える
・デメリットをカバーする
ただし、ハンドメイド作家は、パンフを見せて話すのではなく、
作品に語ってもらう必要がありますが!!
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FBページ 「編み物屋さんPoco a poco」
委託先:手作り雑貨委託販売*achro
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